Dreamforce の功績: セキュリティチームが語る 2022 年度の体験談

1,000 以上のセッション、魅力的なスピーカー、そして大きな発表と、見どころ満載でした。しかし、一体どのようなイベントだったのでしょうか。セキュリティチームが解説します。
Dreamforce の功績: セキュリティチームが語る 2022 年度の体験談

Salesforce が毎年開催する、学び、つながり、楽しみ、そして恩返しの祭典である Dreamforce に、セキュリティチームも全力で取り組んでいます。もちろん、実際のイベントのサイバーセキュリティ対策も含まれますが (誰かがやらなければならないことですよね)、新鮮なコンテンツの提供、新しいつながりの構築、古い知り合いとの再会、そしてちょっとしたコンサートまであります。

2022 年は Dreamforce の 20 周年ということもあり、チームはサンフランシスコでのライブイベントや、Salesforce+ によるオンラインイベントへの参加などを心待ちにしていました。1,000 以上のセッション、魅力的な登壇者、そして大きな発表と、見どころ満載だった Dreamforce が一体どのようなイベントだったのか、その一端をご紹介しましょう。 

セキュリティカスタマーエンゲージメント担当シニアマネージャーの Laura Pelkey は、「Salesforce のシステム管理者は、サイバーセキュリティのより良い擁護者になることができる」というテーマでプレゼンテーションを行い、その感想について「最高でした」と述べています。「参加者から生のフィードバックをもらうことができ、このテーマで提供できるコンテンツの新しいアイデアも生まれました」。もちろん、彼女は Dreamforce 恒例のコンサートイベントである Dreamfest も見逃しませんでした。今年はロックバンドのレッド・ホット・チリ・ペッパーズが出演しました。

セキュリティ GRC 担当シニアディレクターの Brandon Willitts は、今回の Dreamforce を「最高」と表現しています。「Salesforce の製品について学び、お客様と出会い、同僚とのつながりが深まったすばらしい 1 週間でした」と話しています。今回が彼にとって初めての Dreamforce だったため、Willitts は初めて仕事仲間と直接会うことができたそうです。「セキュリティハッピーアワーに参加し、組織のリーダーやすばらしい同僚にようやく会うことができました。また、Salesforce Military イベントでは、Sasa Zdjelar とともに、元国防長官の Robert Gates 氏にお会いして話を聞きました」。また、ホワイトハウスの国家サイバーディレクター室と、セキュリティ組織を代表して話すというすばらしい機会も得ました。「人材育成、リスク管理、サプライチェーンリスクなど、より密接に連携するためのフォローアップを行っています」。 

有名人と言えば、セキュリティコミュニケーション担当 VP の Heather Graubard にとっては、Executive Summit に参加したことが大きなハイライトでした。「チームはすばらしいサミットを開いてくれました」と彼女は述べています。「名前を挙げると、コンドリーザ・ライス氏、ヴァン・ジョーンズ氏、マシュー・マコノヒー氏、アル・ゴア氏、ボノ氏など、著名人揃いでした。個人的に楽しかったのは、Salesforce のチーフトラストオフィサーである Vikram Rao と、『The Perfect Weapon (完璧な武器)』の著者で New York Times 紙のホワイトハウス国家安全保障特派員である David Sanger 氏の雑談セッションです。ビジネスでのサイバーセキュリティの脅威と機会について話し合いました」。

プロダクトマネジメントアソシエイトの Arunima Sharma にとって、Dreamforce は楽しさやつながり、たくさんの笑顔に満ちた華やかな体験であっただけでなく、非常に学びのある体験でもあったようです。「特に、Salesforce のチームやパートナーのブースを訪問し、Salesforce と主要なパートナーのエコシステムがいかに深く結び付いているかを知ることができたのが良かったです。私たちが協力し合うことで、世界にインパクトを与えることができるという確信と興奮に満ちています」と彼女は言及しています。「芸術的で美しく、学びがあって楽しい。真の Ohana 文化が、このカンファレンスに見事に反映されていました。この一員になれたことをとても光栄に思います」。

同じく Dreamforce に初めて参加した、セキュリティイネーブルメント担当シニアコンテンツライターの Maureen Thom は、このイベントを通じて Salesforce の未来の働き方がいかにポジティブなものであるかがわかったそうです。「Hyperforce と Permissions and Security Controls の 2 つのデモブースで働くことができました」と彼女は話します。「3 日間を通して、User Access and Permissions Assistant (2023 年冬にリリース予定) にワクワクしているシステム管理者たちに会ったり、サードパーティ製パブリッククラウドへのインフラストラクチャアップグレードである Hyperforce についてたくさん質問に答えたりしました」。

Thom はシアターセッションにも参加し、他のデモもチェックした上で、「Salesforce の慈善活動やサステナビリティへのコミットメントと、そのコミットメントをいかに毎日実現しているかについて色々な話を聞くことができました」と述べています。「新機能や製品について知ったお客様の目が輝くのを見て、Salesforce のパワー、つまり私たちの仕事とそれがお客様のビジネスに与える影響について多くを学びました」。

学ぶだけでなく、Thom は「会場で生み出される体験に圧倒されました。会場のモスコーニセンターは Dreamforce National Park に変身し、そこでの Customer 360 の体験はまさに驚異的でした。細部も完璧で、お客様とのつながり、同僚とのネットワーク、そして Trailblazer コミュニティの紹介に、純粋な興奮を覚えました」と話します。Thom が Dreamforce での 3 日間から得たものは何だったのでしょうか。「大きな夢を抱き、常につながりを持つことです。Salesforce が本当に変化のプラットフォームとしてのビジネスであることがわかりました」。

セキュリティイネーブルメント担当シニアマネージャーの Rachel Moussa も、Dreamforce に初めて現地参加し、イベントの規模の大きさについて言及しました。「すごいとしか言いようがありません。最初はおじけづいていましたが、学び、つながり、共有し、祝うことに純粋に関心を持つお客様やパートナーと刺激的な関わり合いを持つことができました」。 

Moussa にとってのハイライトは何だったのでしょうか。「とてもうれしかったのは、何か月もバーチャルで一緒に仕事をしてきた同僚たちに直接会えたことです。また、ブースでお会いしたお客様にセッションをおすすめした後、Hyperforce EU Operating Zone (ハイパーフォース EU オペレーティングゾーン) について詳しく知ったことで、不安が軽減したとうかがったときは本当にやりがいを感じました。多くの魔法を目の当たりにしました。一歩踏み出すごとに何かが起こっているようでした (しかも何歩も何歩も踏み出したのです)」。

Dreamforce は非常に没入感のある楽しい時間ですが、その楽しみはサンフランシスコだけに留まりませんでした。セキュリティイネーブルメント担当シニアディレクターの Glenn Clark は、Salesforce+ に参加し、「遠く離れていても、Dreamforce が持つ勢いに加わっているような気がしました」と述べています。どういうことでしょうか。Glenn はワシントンにある Salesforce Bellevue オフィスに出向き、共同 CEO の Marc Benioff と Bret Taylor、そして特別ゲストによる恒例のすばらしい基調講演や、グローバルイネーブルメント担当 EVP の Jody Kohner と俳優で作家の Simu Liu 氏によるセッションを見たそうです。セッションの中で Liu 氏は、移民からスーパーヒーローになるまでどのように自分の道を切り開いてきたか、そして自分自身に忠実に幸福を追い求めながら、どのように誇りを持って自分のコミュニティを代表してきたかを語りました。

Trailblazer Community 全体を誇りに思うとともに、このようなすばらしいイベントに参加できたことを幸運に思っています。しかし楽しみはこれだけに留まりません。私たちは TrailblazerDXConnections、グローバルなワールドツアーなど年間を通じたイベントを開催して製品発表や人脈作りをし、毎回いくつかサプライズの場を設けています。 

Salesforce+ では Dreamforce のハイライトをご覧いただけるほか、役割、トピック、業界ごとにカスタマイズされた 200 以上のオンデマンドエピソードからお好きなエピソードを選んで見ることもできます。ぜひ、そちらもご覧ください。お待ちしています。

おすすめの事例